小胸筋症候群

小胸筋症候群と言われるのは、首(頚椎)から出ている腕神経叢という神経の集まりと血管が、鎖骨の下に位置する小胸筋によって圧迫されることにより、腕の痛み、しびれなどが出ることをさします。

神経、血管が圧迫されても痛みなどは出ません

しかし、神経、血管が圧迫されたとしても症状は出ません。

神経、血管の圧迫によって痛みが出ているという考え方は、小胸筋の緊張が関係しているとしていますので、小胸筋の調整をする施術方法を行っています。

でも、そのような考え方は、誤った考え方ですので、いくら施術をしても症状は改善しにくいのです。

痛み、しびれなどの症状が出るのは、また別の原因があるのです。

それは、内臓からの影響です。

内臓からの影響によって腕の痛みが出ているのです。

全身にある筋肉の一つひとつは、特定の内臓器官と関連があり、内臓器官の働きが落ちると筋肉に反射が起こって緊張が強くなり、痛み、しびれなどの症状が出ます。

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