腱板とは、肩を取り巻く棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つ筋肉の腱を指します。
そして、投球動作の時、この4つ筋肉は連動して働きます。
腱板のトレーニング
野球で肩を痛めて、それを改善するために整形外科などでは、インナーマッスルである腱板をトレーニングする機会が多いようです。
ですが、この方法は、筋肉の機能を高めるやり方としては、あまり効率のよい方法とは言えません。
労力や時間がかかる割には効果が出にくいのです。
また、やり方を間違えると、症状を改善するのではなく、悪化させる恐れもあります。
そして、筋肉を鍛えて症状を改善させようという発想では、ちょっと無理があります。
むやみに筋肉を収縮させても、なかなか筋肉は正常化しにくいです。
筋肉を正常化するポイントとして、内臓からの影響を考慮してケアを行うと、上手くいきやすいです。
全身の筋肉一つひとつは、特定の内臓と関連があり、内臓からの影響で筋肉の緊張が強くなって痛みにつながりやすいのです。
この方法は、昔からある東洋医学の考え方です。
鍼灸がそうですが、当整体院では手によって施術して、筋肉に対する内臓からの影響を減らし、野球肩の痛みに対応しています。
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