野球肩の原因は、通常関節唇(かんせつしん)や棘上筋(きょくじょうきん)、関節包(かんせつほう)などの軟部組織の問題だとされています。
そして、投げすぎによって関節唇や軟部組織が損傷し、痛みが強くなりそのうち野球を続けることが難しくなると言われています。
必ずしも投げすぎが原因とは限らない
2016年に中日の山本昌投手が引退しました。
高校を卒業して中日に入団し50歳まで現役でした。
始めて野球チームに入ったのは小学3年生の時で、実に40年以上野球をやっていたことになります。
もし、投げすぎが野球肩の原因だとしたら40年以上野球を続けることは難しいでしょう。
昌投手が長い期間野球を続けられたのは、肩が強いという意見もあるでしょうが、私は他の要因があると思います。
野球肩の原因は内臓からの影響
その要因とは、内臓が関係しています。
内臓が丈夫だったから野球(投手)を長く続けられたのだと考えています。
実は、筋肉は内臓の影響を強く受けています。
ですから、内臓の働きが弱いと筋肉に痛みが出やすいのです。
もちろん投げすぎも関係ないこともありません。
投げすぎると筋肉に疲労がたまり筋肉痛が出ます。
でも、休養をとれば筋肉の疲労は取れて痛みはなくなります。
野球肩も重症になると、休養しても痛みがなくならないです。
痛みがなくならないのは関節唇、肩の周りの損傷だと言われていますが、それは違います。
内臓からの影響で筋肉に痛みが出ているからです。
ですから、対処法は内臓からの影響を減らすような施術をすることです。
そうすれば、野球肩の痛みも改善していきます。
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