ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)

ジャンパー膝

膝のお皿の下に痛みが出る症状は、ジャンパー膝とオスグッド・シュラター病があります。

膝蓋靱帯が運動によって強く引っ張られて、痛みが出ます。

では、ジャンパー膝とオスグッド・シュラター病の違いは?

痛みが出る部位が違うことが特徴です。

ジャンパー膝は膝蓋腱の部分に痛みが出ます。

一方、オスグッドは脛骨の上の方にある脛骨粗という部分に痛みが出ます。

痛みの出る部位が近いため、病院での診断の間違いがあるそうです。

両者の痛む部位は違いますが、原因は大腿四頭筋が緊張によって縮んで、大腿四頭筋に連結している膝蓋靱帯が強く引っ張られて、痛みが出ていますので、大腿四頭筋の緊張をやわらげれば、痛みも消失します。

アイシングという処置もいいのですが、その処置では大腿四頭筋の緊張は取れにくいので無理して運動をすれば、また痛みが出やすくなります。

痛みが出ないようにするには、やはり大腿四頭筋の緊張を取る必要があります。

その方法として、マッサージやストレッチがあります。

マッサージやストレッチをすると、筋肉の緊張が緩和します。

しかし、それも一時的なものですので症状の改善までにはいきにくいのです。

と言うのは、筋肉は内臓と関連していて、内臓の機能が低下するとその影響で筋肉の緊張が強くなり痛みが出ます。

ですから、内臓の機能の高めていく必要があります。

でも、マッサージやストレッチではそれが難しいため、なかなか改善しにくいわけです。

当整体院では、内臓の機能低下は“気”という体を流れるエネルギーの滞りが関係していると考えています。

よって“気”の滞りを改善させることを重点に施術を行っていきます。

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